|
神経痛特効薬、製品化に道
ニュージーランド産の
“奇跡の貝”ミドリイガイ
静岡薬大(現:静岡県立大学)の小菅教授ら
薬効作用を解明
欧米の学者に先駆け
ヨーロッパを中心に、神経痛の特効薬といわれながら薬効の安定性、安全性が確かめられず、薬品メーカーが日本への持ち込みに二の足を踏んでいたニュージーランド産のミドリイガイ(緑貽貝)の薬効成分がこのほど、県立静岡薬科大(現:静岡県立大学)の小菅卓夫教授(五十七)らの研究によって解明された。ミドリイガイについてはこれまで欧米やオーストラリアの学者らが研究を進めていたが、小菅教授は研究中の中国医学を応用し、薬効作用の立証に成功した。この薬学的な裏付けによってオーストラリアで製薬化されているミドリイガイの粉末は、今後、日本でも製薬化される見込み。薬効検定委員会の審査で、さらに効果が確かめられれば、発売され、神経痛患者には朗報となりそうだ。
|